不動産取引用語

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不動産用語難しいですよね。それって何のこと?を解決します。少しでもお役に立てればと思いコンテンツを開設しました。内容はこれから増やしていきます。もし急いで知りたいことがありましたら、お手数ですがメールから問い合わせください。

 

              

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重要事項説明書にある『支払金又は預り金の保全措置の概要』保全措置は講じる・講じない?

 

宅建業法35条1項11号に規定する支払金又は預り金とは

代金・交換差金・借賃・権利金・敷金・礼金その他名義のいかんを問わず、取引の対象となる宅地又は建物に関して受領する金銭のことです。

 

保全措置を講じるか否か

受領額が50万円未満のもの、宅建業法41条又は41条の2の規定により保全措置が講じられている手付金等、売主又は交換の当事者である宅建業者が登記以降に受領するもの及び報酬は除く。

保全措置を講じるかは任意です。なので記述は『保全措置は講じません。』となっている場合がほとんどです。賃貸の重要事項説明にも出てきますよね。

 

保全措置を行う機関は

宅地建物取引業保証協会が一般保証業務として行う保証措置(連帯保証)、

銀行等が一般保証委託契約に基づいて行う保全措置、

及び保険事業者が保証保険契約に基づいて行う保全措置及び指定保管機関が一般寄託契約等に基づいて行う保全措置が設けられております。

 

『支払金又は預り金の保全措置の概要』は、宅建業法35条に規定する重要事項の説明のひとつとなっています。売買取引の際の、『手付金等保全措置』とは別物です。

敷金とは…

 

賃貸借契約の際、『敷金』を賃料の1ヶ月分や2ヶ月分という形でお支払いすると思いますが、

さて、敷金とは…

敷金は賃貸借契約上、借主の債務を担保する目的で貸主に交付する金銭のことです。

 

借主の債務とは

・賃料の不払い

・故意または過失等で物件を毀損・汚損してしまった場合の損害賠償

・無断で模様替えや造作をしてしまった場合などの復旧工事費

・その他、賃貸借契約から生じる一切の債務

 

敷金は借主からの相殺ができません。

例えば、今月の家賃の支払いを敷金で支払う、という事はできません。(法律で禁止されています。)

 

敷金の返還時期

物件の明渡し後になります。

 

敷金の形態

敷金の特性は各地域の慣行に基づき様々です。

・借主の債務がない限り全額借主に返還される。(関東地域に多い)

・敷引き特約・償却合意といわれる敷引方式の場合は借主に一定額が返還されない。(関西地域に多い)

 

※敷金が全額返還される場合でも、ルームクリーニング代金が差し引かれます。敷金返還が振込の場合、振込手数料も差し引かれます。

※借主の債務が敷金を超過している場合は、敷金の返還はなく、逆に持ち出しとなる場合もあります。

※契約時に敷金の支払いがなく、ルームクリーニング代金を前払いするケースも最近は増えてきてますね。